薬膳とは?

和食の薬膳へのこだわり

薬膳とは、中国伝統医学(中医学)の理論をベースにして作られた食事です。

みなさんは薬膳にどんなイメージをお持ちですか?

珍しくて手に入り辛い材料を使った料理?

身体には良さそう。だけど、美味しくなさそう…?

自分では作ることができない高価で特別な料理?

薬臭くて、毎日食べるのは無理かも…?

「薬膳とは、美味しくて身体によい食事」です。

そして、薬膳には必ず<目的>があります。

目的に合った食材を選び、その効果が最大限に発揮されるように組み合わせ、

美味しく食べられるように工夫し、身体が吸収しやすい形に調理することで、

「食べる人を健康な身体へと導いていく」のが薬膳です。

「健康ごはん塾」では

旬の食材や地元の新鮮な食材を使って、

日本人の体質に合い、かつ飽きのこない和食を基本に、

「毎日食べる日本の食卓のごはん」を薬膳の考え方で作っています。

薬臭い薬膳料理でなくても、特別な食材を使わなくても、

身近な食材で、わたしたちは日々の健康の維持・増進をはかることができます。

薬膳を組み立てる時は、まず、食べる人の体調・体質を知り(問題点の把握)、

どうなりたいか?(目的と方法)を考えることから始めていきます。

そして、なぜこの薬膳になるのか?(薬膳理論)をしっかりと学んでいきます。

「健康ごはん塾」が大切にしている10のこだわり

1.手の込んだいわゆるおもてなし料理、特別な料理は作りません。

毎日の食卓で繰り返し使える「簡単に美味しく作れるレシピ」を心掛けています。

2.旬の食材や野菜をたっぷり使い、日本人の体質に合った和食の調理法をベースにした

  「身体が喜ぶヘルシーな料理」です。

3.管理栄養士である講師が作る、「現代栄養学」「中医薬膳学」の両方の考え方を

取り入れたバランスの良いメニューです。

4.中医学、薬膳学をしっかりと取り入れ「どなたにも分かりやすく」お伝えしています。

5.食べて体感、学んで納得。ご家庭に帰ってから「すぐに実践」して頂けます。

6.だしは和食の基本となる昆布とかつおの一番だしを中心に使用します。

また、薬膳の本来の形である素材の味を最大限に活かしたシンプルな味付けにしています。

7.「地産地消」をモットーに、野菜は地元産の新鮮なものを中心に使用します。

その他の食材や調味料も講師が厳選したものを使用しています。

8.一汁三菜+ヘルシーデザートを日本の漆の器で召し上がって頂きます。

(*出張教室では、出張先にある食器をお借りしております。)

9.お一人お一人の様子がわかる「少人数制」にこだわっています。

10.アットホームで楽しい雰囲気を大切にしています。