ごはんがすすむ大葉味噌
先日、友人からお庭の大葉をたくさん頂きました。
大葉はスーパーで手に入る身近な野菜であり、その香りが料理のアクセントとして一年中使われていますが、旬は夏です。
生命力溢れる大葉と出来立ての手作り味噌を使って、久しぶりに大葉味噌を作りました。
暑さで食欲が落ちている方、冷たいものの過飲食で内臓が冷えている方、
ストレスや運動不足で気血の巡りが悪くなっている方、
この大葉味噌、簡単でとても美味しいので、是非作ってみて下さいね!
『ごはんがすすむ大葉味噌』(作りやすい分量)
<材料>
大葉 40枚
調味料:
味噌 70~80ℊ(大さじ4)
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
にんにくのすりおろし ひとかけ分
ごま油 適量
白炒り胡麻 大さじ1
<作り方>
①大葉は洗って、手で水気を絞り、千切りにする。
②フライパンを火にかけ、ごま油をひいて①の大葉を中火で炒める。
③大葉がしんなりしたら、合わせた調味料(味噌、みりん、砂糖、にんにく)を入れて、
ヘラでかき混ぜながら大葉と合わせ、ふつふつしてきたら白炒り胡麻を加えて全体に混ぜ、火を止める。
④清潔な保存ビンなどに入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管する。(作り置きが可能です。)
*上の写真ではレシピの3倍量位で作っています。
ごはんにのせたり、おむすびの具、田楽味噌のように使っても美味しいです。
<薬膳ワンポイント>
大葉は身体を温めて気の巡りをよくしてくれる食材です。
発汗、発散作用もあるので、中医学では風邪のひき始めや花粉症にもよいとされます。
にんにくは抗菌、抗炎症作用があり、味噌に含まれる善玉菌や食物繊維は腸を健やかにしてくれるといわれています。